サービス残業しないと終わらない…本当にこんな職場に居続けていいの？

• 仕事量が多くて定時になんて終わらない。
• でも、上司からは残業は抑えろ、と言われてる。
• 本当はしたくなけど、サービス残業している。

一体、どうしたらいいの？

理不尽な話ですよね。

本来もらえるはずの残業代がもらえず、仕事量は増えるばかり…

サービス残業してまで、仕事に対する熱い思いがあるわけでもないので、やる気はどん底。

サービス残業は法律的にNGなので会社を訴えたほうがいい！　なんて正論は言いません。

それが出来たら悩んでないですよね。

なぜサービス残業が発生してしまうのか？

断るのが苦手な性格

上司や同僚から仕事を頼まれると、いくら忙しくても「OK」と言ってませんか？

毎回OKだと頼む側のハードルが徐々に下がり、気軽に頼みごとをしてきます。

仕事の進め方が非効率

今一度、自分の仕事の進め方を振り返ってみましょう。

成果物の目的は果てしているのに、細部までこだわってませんか？

たとえば、EXCELの列幅を均等にしないと気が済まない、とかです。

上司の能力不足

仕事を割り振る上司がダメダメで、部下にしわ寄せがくるケースです。

「がんばれ！」「やればできる！」といった精神論が出てくる上司は要注意。

部下の仕事量にバラツキがあるようであれば、その上司はNGです。

会社の文化

職場全体が「サービス残業当たり前」な雰囲気ありますか？

Yesだと、やばい会社です。

社員のサービス残業ありきの収支構造となってます。

遅かれ早かれ、会社自体がつぶれてます。

どうすればサービス残業をしないで済むのか？

ちょっとだけ面倒くさい人になろう

上司や同僚から頼まれやすい人向けの対処方法です。

ヒマでヒマで仕事に飢えている状態でなければ、素直に「はい、わかりました。」で仕事を受けないでください。

かといって「無理です！」ではダメですよ。

「受けたいのですが、今はこういった業務をしています。いついつであればできます。」でれば、ほとんどのケースで相手も納得してあきらめてくれます。

完璧主義はやめよう

「0点→90点」にする労力　＜＜＜＜＜＜　「90点→100点」にする労力

職人でもない限り、90点もあればサラリーマンとして合格です。

もし、周りの目を気にして100点の成果物を出さないと恥ずかしい、なんていう気持ちががあるなら今すぐ捨ててください。90点取ってる人を「脳なし」なんて思いません。

いやいや、周りの目なんて気にしてない、という職人気質な人は意識改革しましょう。

サラリーマンは職人ではないので。

上司にマメに報告する

仕事の状況を毎日報告してみてください。

報告するときは、必ず「予定に対してどうだったか」を伝えましょう。

最初は上司に変化はありませんが、毎日進捗遅れが続くと、上司もあなたの仕事量の多さに気づき、何かしら手を打ってくれるハズです。それが上司の仕事なのですから。

それでもダメなら会社を変えるしかない

• 頼まれると断りずらい性格がどうしても治せない
• 完璧主義がどうしても治せない
• ダメ上司ばかり、会社全体が終わってる

んー、こんな状況なら、会社を変えるしかありません。

世の中、残業代が出る会社なんていくらでもあります。

そうすれば、サービス残業なんてしなくてもOKですし、将来安心してその会社に居れるでしょう。

とはいえ、いきなり転職なんて心構えができてないですよね。

なので、今の時点では転職に関する情報を集めておいて、いざというときに転職をスムーズに進められるようにしておきましょう。