何を頼んでも即答で「無理です」と言う人、どの職場にもいますよね。
行動した結果、無理だった、なら仕方ないですが、やってもいないうちに無理と言われる「はぁ~」とタメ息が出ます。
そんな人には、この記事で紹介する対処法を使ってみてください。
何か頼んだ時に「OKです!」と言われる可能性を高めることができますよ。
無理が口癖の人に共通する特徴
無理が口癖に人に見られる特徴を知りましょう。
共通する特徴は「自分中心」なところです。
自分が大好き
理由も言わずに「無理」と断ってくる人は、自分大好き人間です。
少しでも職場仲間の力になりたいと思っている人であれば、「ここまでなら出来るよ」とか「いついつなら出来るよ」と歩み寄ってくれます。
でも、自分大好き人間の場合、自分の仕事じゃないから嫌、と考えているのです。
警戒心が強い
万が一うまくいかなった時のことを考え過すぎてしまう人です。
つまり、臆病な人。
自己保身・プライドが高い
失敗したときに自分の能力を低く見られたくない、という思いが人一倍強い人です。
無理が口癖の人の心境
すぐに無理と言ってくる人には、その人なりの思いがあるはずです。
そんな思いを知っておきましょう。
逃げ道を用意する
あらかじめ「無理」と言っておけば、たとえ出来なかったとしても「だから最初に出来ない、と言ったよね」と逃げることができます。
過去のトラウマ
過去の失敗が記憶に残っていて、二度と辛い思いをしたくない。
100%やり切れる自信がある仕事以外はついつい「無理」と言ってしまう。
実力以上に期待されるのが嫌
根底には「相手にがっかりされたくない」という気持ちが強すぎる。
そのため、自分を守ることに気持ちが働いてしまい、内心は不本意だけど「無理」と言ってしまうのです。
無理が口癖の人への対処法
いつも「無理」と否定されていては、積み重なると大きなストレスとなります。
そうなる前に、これからお伝えする対処法を実践してみてください。
簡単なお願いから始める
その人が出来そうな所を切り出してお願いすると、結構引き受けてもらえます。
いきなり部長への説明資料を全部作ってもらうのではなく、まずは最初の1ページを作ってもらいましょ。
頼りにする
「助けてほしいです」「~さんの力を借りたいです」といった言い方でお願いすると、成功率が爆上がりです。
人って、助けを求められたり、頼られたりすると簡単には断れません。
他の人にも頼む選択肢をチラつかせる
これは最終手段です。あまり使いたくない手ですが「あなたが無理って言うなら、他の人に頼むわ」と宣告するのです。
他の人を「無理と言った人の後輩」にすることにより、無理と言った本人には罪悪感が残ります。
正直、イヤらしい対処法ではありますが、次回以降、無理と言いづらくなるでしょう。
それでもダメなら距離を置く
「無理」と毎回言われてしまうと、お願いする側も滅入ってきます。
心の中で「はいはい、そうだよね。どうせそう言うと思ってたよ」と思いましょう。
そして、心の視界からその人の存在を消してしまいましょう。
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