正論を言う人って面倒くさくないですか?
一般論としては正解だけど、今この状況では不正解、なんてことありますよね。
正論ってルール的に正しいので、おおっぴらに反論しづらく、言われた方はモヤモヤだけが残ります。
この記事では、正論を言う人の心理についてお伝えします。
優秀であると認められたい
正論を吐く人はたいてい、優秀だと思われたいと思っています。
会話の中心となり、自分の意見が正当であると思われるように頑張ります。尊敬されたい、自分の知恵や経験を証明したいという思いが強いのです。
しかし、批判や新しい証拠に直面しても自分の意見を変えようとしないため、頑固とみなされることもあります。
否定されることを好まない
正論を吐く人は、否定されること死ぬほど嫌います。否定されるとイライラして感情的になってしまいます。
自分の主張が支持されないと、保身に走ることもあります。その結果、失望感や拒絶感、不信感を周囲の人に与えることになります。
使命感を持っている
正論を吐く人は、使命感で動いていることがあります。
自分の考えを述べ、正しいことをしなければならないと感じているのです。正しいことのために立ち上がり、不正に立ち向かうことが自分の責任であり義務であると信じているのかもしれません。
そのため、自分が大義を唱えていると感じて、とても熱くなることがよくあります。
他人の気持ちがわからない
正論ばかり言う人は、自分の主張を証明することだけに集中し、他の人がどんな気持ちなのかを考えることができません。
自分の意見を持っていない
正論ばかり言っている人は、その人が自分の意見を何も持っていない可能性があります。
まとめ
正論しか言わない人の心理は複雑です。このような人は、優秀であることを認められたかったり、コンプレックスが強かったり、他人の気持ちを考えなかったり、自分の意見を持たなかったりすることがあります。正論にこだわる人と接するときは、これらの心理のどれに該当するか考えてみましょう。
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