もうITエンジニアを辞めたい、と思っていますよね？
もしそうなら、この記事はあなたにぴったりです。この記事では、ITエンジニアが会社を辞める理由と、辞めた後に進むべき道をお伝えします。
あなたが同じ道を歩もうと考えているなら、ぜひこのまま読み進めてください。
仕事が忙しすぎて疲れた
頑張ることに疲れてしまった、私もITエンジニアなので、お気持ちはよくわかります。
背負うものが多くて、ちょっと圧倒されるような気持ちになることもありますよね。
そんな気持ちで毎日過ごしていたら、リラックスして人生を楽しむための余暇なんてありません。
仕事とプライベートのバランスが取れていないのです。長時間労働で疲弊しているあなたには、少し休息の時間が必要です。
少しペースを落として、必要な休息が取れる生活をしてみませんか。まずは想像からでもOKです。
給料が見合わない
一生懸命仕事をしても、それに見合った給料が得られないと、とてもがっかりしますよね。
最初は、IT業界は新しいテクノロジーや速いペース、革新的なプロジェクトがあり、最適な職場だと思うかもしれません。しかし、長時間労働、評価の低さ、給与の低さには、しばらくすると本当に嫌気がさしてくるものです。
あなたが求めている給料が得られないのであれば、なぜこの会社に留まるのでしょうか。自分にふさわしい評価や給料が得られる会社は他にたくさんあるはずです。
会社がブラックすぎる
価値観が違う会社だと、絶望的になりますよね。
残念ながら、会社の価値観を変えるのは個人の力では無理があります。
できることといえば、今の会社を離れる、ということぐらいです。
納期に追われるのがつらい
ITエンジニアがプロジェクトの納期に追われることは、もはや周知の事実ですよね。
ITエンジニアは納期までに完了させるために迅速に作業する必要があります。それって大きなプレッシャーですよね。
中には厳しい納期により「素早く考え、創造力を発揮せざるを得ない状況」が好きな特殊なエンジニアもいますが、ほとんどの人はそうではありません。
運用と保守ばかりでマンネリ
ITエンジニアの運用と保守は、あらゆる会社にとって重要な役割です。
システムを効率的かつ効果的に稼働させる役割を担っています。
運用・保守チームは、システムを適切に機能させるだけでなく、発生しうるあらゆる問題に目を配ったり、問題が発生した場合、迅速に対処し、会社へのダメージが大きくなる前に火消しする役割があります。
そんな重要な役割ではあるものの、ルーティン作業が多いのも事実。同期は企画や開発を通してスキルアップしている姿を横目に見るのも辛いですよね。
新しい技術についていけない
新しいテクノロジについていくことは、時に苦しい戦い、と思ったことありませんか？
新しい技術やクラウドサービス、アプリケーションを目にする機会は多いですよね。すべての新しい技術についていこうとすると、この先、年を取っても同じことができるのか？と不安になることも。
まとめ：IT業界に向いていなくても他の業界がある
IT業界に向いていなくてもエンジニアはできます。
別の業界のエンジニアに向いている可能性は十分にあります。
プログラミング言語、アルゴリズム、システム設計、データベース管理、ネットワークなど、IT業界で成功するために通常必要とされる技術的なスキルが不足している人もいるかもしれません。
IT業界には向いていないものの、エネルギー、医療、航空宇宙などの分野の最適なスキルを持っている可能性があります。
エンジニアが活躍できる分野やキャリアパスは非常に多いです。たとえあなたの現在のスキルがIT業界とは一致しなくても、他の業界でスキルを生かすことができます。
とはいえ、辞めるのは決して簡単なことではありませんし、この先どうなるのか怖いと感じたり、不安になったりしますよね。でも、本当に新しいことに進むべき時なら、自分の直感に従わなければならない時もあります。
たとえ数日でも、自分のために時間をとってください。自分がやってきたことを振り返り、次の仕事に何を求めているかを考えてみてください。あなたが持っているスキルと経験があれば、現在の仕事よりさらに良いエンジニアの仕事を見つける可能性はあります。